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お客様の声
「親戚の家に行くみたいに、打合せの道中が楽しみでした」——実家を活かして、風と光が抜ける平屋へ。
- 施工地域
- 竣工年月
- 2021年5月
-
「空き家になってしまう実家を、このままにしたくなかった」
ご主人:
住まいを考え始めたのは、「実家が空き家になってしまうかもしれない」という状況が見えてきた頃でした。
もったいない、という気持ちもありましたし、できれば活かしたいな、と。
僕は海外で仕事をすることが多くて、帰国しているときは在宅ワークもあります。
生活が少し不規則になりがちなぶん、家の中で気持ちが切り替わる“居場所”が必要だなと思うようになりました。 -
雑誌で見つけた「平屋が得意そうな会社」。第一印象は、意外と“人”でした。
奥さま:
大進建設さんを知ったのは、雑誌の「注文住宅 群馬で建てる」を見たのがきっかけです。
そこで目に入ったのが、平屋の事例でした。
ご主人:
最初は「平屋が得意な会社なんだろうな」という印象でした。
でも、話を聞いていくうちに、もうひとつ強く残ったのが「社員を大切にしている会社」という印象です。
家づくりって、最終的には“人”のやり取りなので、そこは意外と大きかったですね。 -
決め手は、ホームオーナーさんの声。背中を押したのは“誰かの実感”でした。
ご主人:
比較したメーカーや工務店は、実はありません。
というのも、決め手になったのが「ホームオーナーさんの声」だったからです。
カタログの良さよりも、住んでいる人の言葉って、体温があるじゃないですか。
「そうなんだ」「それはいいな」みたいな、納得の仕方ができたんです。
奥さま:
営業さんがいろいろ見せてくださったのも大きかったです。
見るものが増えるほど、イメージが“ふわっ”としていたのが、少しずつ輪郭を持っていく感じがありました。 -
「雨樋で感動すると思わなかった」——外観を崩さない“目立たない美しさ”
ご主人:
住んでみて気に入っているところはいろいろあるんですけど、
自分でも意外だったのが「雨樋」です。
普通は丸い雨樋を想像していたんですが、設計の筑井さんが「これで」と提案してくれて。
外観のデザインを損ねないようにまとめられていて、仕上がったときに「立派な雨樋だな」って、ちょっと感動しました(笑)。
家って、こういう“脇役の整い方”で印象が変わるんだなと。
それと、大きな窓。
外の光が入るだけじゃなくて、季節の気配がちゃんと見えるのがいいですね。
あと、地味に嬉しいのが「ルンバが通れる」こと。
段差が少ないって、生活の中では効いてきます。 -
風が通るときの、レースのやわらかさ。家の中に“ふわっ”とした時間ができました。
奥さま:
私はカーテンが好きで、ドレープカーテンのデザインはこだわった部分です。
落ち着いた空間にしたかったので、主張しすぎないけれど、ちゃんと雰囲気が出るものにしました。
それから、風が通るときのレースカーテンの柔らかさ。
窓を開けたときに、レースがふわっと揺れると、
「あ、いま気持ちいいな」って、自然に思えるんです。
そういう小さな気持ちよさが、毎日にあるのが嬉しいですね。 -
建ててみて思ったこと。「不満がない」って、実はすごいことだと思いました。
ご主人:
家を建てて、「ここが不満」という場所がないんです。
「違ったな」と思うところも、今のところ特にありません。
奥さま:
建築中に会う職人さんが、良い人ばかりでした。
現場もいつもきれいで、安心感がありましたね。
ご主人:
打合せは他県から来ていたんですが、向かう道中がウキウキしていたのを覚えています。
なんというか、親戚に会いに行くみたいな気持ち。
家づくりの時間そのものが、嫌な思い出になっていないのは大きいです。 -
最後に——“実家を活かす”が、今の暮らしにちょうどよく繋がった
ご主人:
実家を利用したい、というところから始まった家づくりでしたが、
今は「この形で良かったな」と思います。
暮らし方や働き方が変わっても、平屋は受け止めてくれる感じがします。
奥さま:
風や光の入り方、窓辺の気持ちよさ。
家の中で深呼吸できる時間が増えました。
それがいちばんの変化かもしれません。




